ジュエリーケース塗装工場へ出荷です

ジュエリーケース木部完成です。

今日、塗装工場へ移動です。

仕上は、タモの突板(柾目)です。

上部のフレームは無垢材でつくられており、

部材一本一本を木取り、加工し組み上げられています。

『タモ』とは

日本、中国、ロシアがおもな原産地。広葉樹の中でも非常に大きく生長します。加工がしやすいことから、家具材をはじめ住宅の造作材などにも広く使われています。

タモは強さとしなやかさを兼ね備えており、家具だけではなく、建築物や楽器、あるいはホッケーのスティックのような運動器具などにも、幅広く使われています。

木目は少し粗いですがほぼ通直で、美しい杢目が現れます。木はやや重硬で狂いも少なく加工しやすいです。靭性・弾力性に富んでいます。

力を加えても折れずに「たわむ」木の性質から、その名が付いたそうです。

強さとしなやかさを兼ね備えたタモは、家具だけではなく、建築物や楽器、あるいはホッケーのスティックのような運動器具などにも、幅広く使われています。

神秘的な美しさと優しい雰囲気の中にも、凛とした表情を持つ家具に仕上げることができる材です。